5月2日に奥沢 パストラル・サウンドで開催される「ジャズ×夢分析」ライブ。
あれよあれよという間に半分以上席が埋まり有難いやら嬉しいやらなのですが、一方で「なんで夢分析??? ジャズとのコラボってどういうこと???」という当然でごもっともなご質問も頂いています。
そうですよね~、不思議な組み合わせですよね。
チラシにもこの企画の経緯は簡単に書かせて頂きましたが、せっかくブログもあることですし改めてお話させていただきます。

全6回(の予定)、不定期掲載になると思いますが、お時間のある時にでもどうぞおつきあい下さい。

昨年7月、私達夫婦はジャズ・ピアニスト ユキ・アリマサさんのライブに行きました。
定休日のアリマサさんのライブはすべて行きますので、月に数回の楽しい定例行事のようなものです。
アリマサさんは当店主催のライブではいろいろとお話して下さいますが(ジャズがはじめての方も多いので、曲の背景などを説明して下さいます)、普段はMCナシ、一言もしゃべらず演奏に集中なさいます。その日もいつもの調子だったのですが…
オリジナル曲「Forest」を弾かれたあと、「小さな頃から何回も森の夢を見るんです。この曲はそのイメージです」。
突然お話されたのです。
その森は大きくて暗くて正視できないほど怖く、大人になってからも何度も夢に現れる…。

ありまさの女将をする前は医療系のライターをしており、カウンセリングで使われる夢分析の知識があった私。
縁あって日本の夢療法の第一人者・坂内慶子先生に学び、先生の著作をつくるお手伝いをさせていただいたくらい夢については勉強していたので、このお話からはいろいろと思うことがありました。アリマサさんの素晴らしい音楽を聴き続けているものとして「どうりで…」という納得もありました。

とはいえ夢分析は勝手にするものでもありませんし、ライブが終わっても特に何も言わず帰り支度をはじめました。
支払いを済ませ、お手洗に行って…
 
ですが、のそのそと手洗いから出てきたら、アリマサさんがにこにこしてこう仰いました。

「夢分析して下さい!」
私がトイレに行っている間に、夫が「うちのやすこは夢分析ができるんです!」
とチクったのですね…。
「夢分析ができるというと、(私が)頭のおかしい人だと思われるからやめなさい。実際かなりおかしいんだから…」
などと言いつつ、アリマサさんのお話から分かったことをお伝えしました。
他にも気になった夢がおありだというので、そちらも伺って分析しました(分析の内容については5/2に触れるかもしれないので、ここでは伏せておきます)。

アリマサさんはとても興味を持って下さいました。
「すごく面白いですね。これは学生にも教えたい。以前から違う分野の人とコラボレーションしたいと思っていたし、大学でワークショップができないかな…」
私は店がありますし、知人で夢分析のできる大学教授(半田結先生)とのコラボなら企画が通りやすいかも…という流れになり、私はその場で半田先生にメールしました。

この夜、ジャズ×夢分析の企画はよちよちとあるきはじめたのでした。
 
続く