曇り空の中バスは順調に進み、約2時間で台中に着きました。
台中は以前も来た事があり、 そうすると不思議なもので到着したとたんになんとなくの懐かしさ 、嬉しさが湧きあがってきます。
人でも街でも初対面はどうしても緊張してしまいますが、 二回目以降は脳みそがリラックスするみたいですね。
しばらくここを歩き回りたいと思いましたが、 そんな時間はなくチケットを買って一路台南へ!
と思いましたが、…しかし電車がしばらく来ないそうです。
しばらくここを歩き回りたいと思いましたが、
と思いましたが、…しかし電車がしばらく来ないそうです。
一番早いものでも、あと一時間弱待たないといけません。
ダイヤが乱れているわけではなく、 単に私達の読みが楽観的すぎたのです。
ダイヤが乱れているわけではなく、
この時点でBくんと約束したホステルに11時着は絶対無理だと判 りました。
夫は
「とりあえずBに電話してみるけど、まだいないんじゃないかな? 」
「とりあえずBに電話してみるけど、まだいないんじゃないかな?
節約のためスマホは使わず公衆電話でかけてみます。
やはり誰も出ません。留守電にもなりません。
そういえばBくんと夫はfacebookでやりとりしているので すから、 私のスマホで夫のフェイスブックを見てそこからDMを送ればいい のでは?
そういえばBくんと夫はfacebookでやりとりしているので
「自分のIDとパスワードが分からないんだよ。 外から使うことなんてないし。 ホステルのホームページにメールアドレスも掲載されてないから、 メールも送れないし…」
ではどうしたらいいのでしょう?
高価すぎるからと「スマホ一生持たない宣言」
とりあえずまたファミリーマートでお茶を買い、
しかしまあ、とにかく、
チケットを買い、1時間ほど待って台鉄に乗り込みます。
夫は「Bに申し訳ないよ…」とつぶやきつつ、ふて寝。
うーむ、寝ますか? この状況で寝てしまいますか?
うちの店でも連絡なしの遅刻は本当に困りますよね?
いろいろとご事情もあるとは思いますが、無断の遅刻は 他の方が入れないなどの影響があり、心配にもなり、 とにかく一報が欲しいものです。
私はスマホの充電池の残量を気にしつつ、 ダメ元で日本人がLento Hostelついて書いているブログを探してみることにしました 。検索するといくつか記事があるようです。 そしてその中の1つにLentoのメールアドレスが掲載されてい るのを発見。
私はスマホの充電池の残量を気にしつつ、
このアドレスが生きていれば、連絡がつくかも…。
英語で「台南駅につくのが11時40分になります。 ごめんなさい。私たちを待たなくていいです」 と書いて送りました。
するとすかさず「大丈夫、待ってます」と返事が(そしてここで電池切れ)!
ほっと肩の荷が下りて、寝ている人に「連絡ついたよ」と伝えると
ほっと肩の荷が下りて、寝ている人に「連絡ついたよ」と伝えると
「まじか? 助かったよ! ほんとにありがとう」
私はおとめ座なので、 役に立ったと言われるとそれだけでかなり幸福度が上がります。
私はおとめ座なので、
電池の残量数パーセントという時間の中で、 咄嗟の英作文が出来た自分も偉いと思いました。
自己満足ホルモンが分泌され、再び眠気に包まれて ふわふわとまどろんでいるうちに車窓はどんどん南国風になってい きます。
自己満足ホルモンが分泌され、再び眠気に包まれて
台南に着くと、そこは一気に熱帯。 道行く人は桃園と打って変わって超薄着、 半袖やノースリーブの人もいます。
ダウンを羽織っていると暑いですが、服を調節する間もなく、 とにかく急いでホステルへ。
速足で歩きつつきょろきょろします。
コロナで三年来ていませんでしたが、 街も人も雰囲気は大きく変わっていないようです。

遅れてごめんなさい~と思いつつドアをノックすると、 モップとバケツを持った初めて会う若い男性がいました。
新しいスタッフさんかな? 彼は黙ってモップを持ったまま奥に人を呼びに行ってくれました。
すると20代後半くらいのJちゃんという女性が出て来てくれ、 英語で
ダウンを羽織っていると暑いですが、服を調節する間もなく、
速足で歩きつつきょろきょろします。
コロナで三年来ていませんでしたが、

バイクでもマスクする
遅れてごめんなさい~と思いつつドアをノックすると、
新しいスタッフさんかな? 彼は黙ってモップを持ったまま奥に人を呼びに行ってくれました。
すると20代後半くらいのJちゃんという女性が出て来てくれ、
「ようこそ!! Bはバスの運転免許を取りに行っているの。 とにかくロビーで休んでね」
と座らせてくれました。
Jちゃんご親切にありがとう! しかしBくんはなぜバスの運転免許? ここの経営がうまくいってないの? 前にいたIさんは? と矢継ぎ早にいろいろなことが頭をよぎりましたが、しゃべる元気もなく、 このあたりから私の記憶は朧気になっていきます。
成田からすでに18時間。 体力の限界でした。
眠いとにかく、とにかく眠い…。
Lentoのロビーは決して広くありませんが、 いつもきれいに掃除されていて、インテリアもおしゃれで、 猫店長がいて、本当に落ち着くな… Jちゃんの英語は分かりやすくて有難いな…( 私が機能停止しているときは夫と中国語で話しています)。
Jちゃんご親切にありがとう! しかしBくんはなぜバスの運転免許? ここの経営がうまくいってないの? 前にいたIさんは? と矢継ぎ早にいろいろなことが頭をよぎりましたが、しゃべる元気もなく、
成田からすでに18時間。
眠いとにかく、とにかく眠い…。
Lentoのロビーは決して広くありませんが、
本当に寝てしまいそうだったので、しかしさすがにロビーでいい大人が寝るのは恥ずかしく、 二人で近くまで飲み物と食べ物を買いに行き、 食べながらBくんを待つことにしました。




続く
■まとめ
文中で私はスマホの充電池の残量を気にしていますが、 台湾は無料の充電所が空港や駅などに沢山あるので、 時間が許す時にこまめにチャージするのをおすすめします。
私は知識としては知っていたし、 充電所をそこここで見かけましたが、立ち止まる時間がなくて…。
私は知識としては知っていたし、
こちらはバスの車内でも充電できるという記事↓。
https://ameblo.jp/