9月は比較的元気に動いていた私達ですが(原朋直さんにインタビューさせて頂き、上野恩賜公園で行われた台湾プラスに出かけ、文化村のロミー・シュナイダー映画祭に行き、店主が蜂に刺され…)、10月はその疲れが出たのか体のメンテナンスばかりしていたような印象があります。特に上旬に私がぎっくり腰になり、すべての予定が一度キャンセルされたのが痛かった…。
そんな今月の思い出です。

■免許の更新に行きました。私は全く運転しないので常にゴールドです。
教習所の先生に「運も実力のうち、ということで合格にしますが、あなたは運転に向いていないと思う」ときっぱり言われたので、素直にいうことを聞いて運転していません。高速教習は死ぬかと思うほど怖かったです。高いお金を出して身分証明書を買ったようなものですが、他人様を巻き込んで何かあったら困りますし、仕方ないですね。
ちなみに先生が「あなたは運転しない方がいい」といった理由は「運転の最中に運転以外のことを考えはじめるから」と仰っていました。返す言葉もなかったです。

■お客様と出身地のお話をしていて、偶然同時期にかなり近くに住んでいたと判明(四丁目と五丁目みたいな近距離)。お互い転勤族の子供でその土地に深い愛着があるかというと少し違うのかもしれませんが、「不思議なご縁ですね~。すれ違っていたかもしれませんね~」としみじみしました。
面白いなと思ったのは、転勤族の子供は常によそ者というか、空中に数センチ浮いているようななじめない感じがあって(外様な感じ)、それが独特の客観性を生むんだな…と。その土地の良さを愛しつつも、変わってるところは変わっていると思うし、他所を知っているので比較もできる。今まで転勤族のマイナス面ばかり気になっていましたが(長く付き合える友達が作り辛いとか)、プラスも沢山あるんだなと気づかされました。
ちなみに店主は品川生まれの品川育ち、中学校からの友達が今も家に遊びに来ます。二代、三代に渡っての知り合いもいて、私のような流れ者は「コミュニティって素晴らしい」と感動することしきりです。

■上述しましたが、ぎっくり腰(急性腰痛)になりました。3回目かしら? 今回も辛かったです。
仕事中になると悲惨なのはすでに経験しているので気を付けているのですが、今回は休日に洗濯物を畳もうとしたらピキっっっ…。
そこからしばらく(泣きながら)動けず。
家の近くの接骨院にゴッドハンドがいるのでまたまた助けて頂きましたが、さすがにこう繰り返すのは「学んでないなあ」と反省しました。整体師さんから「繰り返したくないなら筋トレですよ」と言われ、仕方なく、いやいや、毎朝筋トレをはじめました。
まだ腰が完治していないので少しずつですが。
子供の頃から体育が嫌いで、嫌いというより苦痛でしかなく、運動というものにどうしても意味を見出せなかったのですが、最近「体の使い方を知るのって大事かも!」と思い始めました。中年の体を労わりつつ、遅ればせながら学んでいこうと思います。
ちなみに同年齢の友人が同時期にギックリ腰になり、そういうお年頃なんだな…とちょっと慰められたりはしました。Aさん、お互い無理しないでいきましょうね。
冬の入り口は急に体がこわばるため、腰痛などが頻発するそうです。皆様もくれぐも暖かくしてお過ごしください。

10月ではなく9月の写真ですが(笑)
上野の「台湾プラス」に出かけたときに出会った可愛いタイワンダーちゃん。