早いものでもう6月も半ば、そして1年の折り返しも目前ですね。
21日からの営業再開に向けて少しずつ仕入れていますが、お酒はどうなるんでしょう?
お出しできるといいのですが。

さて、いろいろとご心配をおかけしましたが、健康診断、検査の結果が出てきました。
時間があったので店主も受けたのですが、店主は医師から
「ちょっと太り気味ですけど、50代でこの数値は凄い、100点満点です!!」
と言われたそうです。
お酒もたばこもやらないから…ということはあるのかもしれませんが、根が健康で丈夫なんですね(羨)。
「え、この人は甘い物が大好物で1日1枚板チョコレートを食べてるんですよ?! 夜中にラーメンとかカレーとか揚げ物とかドカ食いしてますよ?!」
と言いたかったのですが、同席していなかったので言えませんでした…。
マイペースなのもよいのでしょうね。
私は大きな心配はないものの、再検査項目がありました。また病院です。
でも店で働く分には何の問題もないとのことで、気になるところ以外はとても良い数値です。
3食美味しくて健康によいものを作ってくれる店主には感謝しつつ、お疲れ気味の部分を中心にじっくり養生しようと思います。
ちょっと不調があると無理をしなくなりますし、長期的に考えたら今悪い箇所が見つかって良かったです。

昨日書き忘れたのですが「エルストリー1976 新たな希望が生まれる街」と「白夜のタンゴ」も見ました。
「エルストリー…」は期せずして映画史に残る名作となった「スターウォーズ エピソード4」のエキストラの人達のその後を追ったインタビュー。
一躍時の人になった主役級の人達が幸せだったかというと複雑な気持ちになりますが(ルーク役のマーク・ハミルとか、大変そうでしたよね。レイアのキャリー・フィッシャーも)、エキストラはエキストラでいろいろありますね。人生の苦みがたっぷり。
「白夜のタンゴ」は、映画監督のアキ・カウリスマキが「タンゴの発祥はアルゼンチンではなくて北欧でしょ?」と言ったことに腹を立てた(笑)ブエノスアイレスのタンゴトリオがフィンランドに真相を確かめに行くというもの。
タンゴ好きとしては見ないわけにはいけません。ドキュメンタリーならではの、意外な終わり方。監督はカウリスマキではありませんが、カウリスマキが見たくなります。

そして今日はヒッチコックの「ハリーの災難」。ヒッチコックの数ある作品の中でも異色のコメディであり、日本の演劇・コントにも多大な影響を与えた名作です。今見ても笑ってしまいます。
シャーリー・マクレーンがすごく可愛らしいのですが、「あ、この上手さと可愛らしさとふてぶてしさ(褒めてます)って大竹しのぶだ」と思いました。激似だと思うのは私だけでしょうか。
店主は「シャーリー・マクレーンってバシャールと話した人でしょ?」と言っていましたが、いや言いたいことは分かりますが、違うと思います。
知人が「テイラー・スウィフトの無駄遣い」と言っていた「CAT’S(映画版)」も見ましたが、本当に無駄遣いでした。ミュージカルって難しいです。