店主
そば・料理 担当
蕎麦を製麺し、すべての料理を作っています。店を出すときに「自分が行きたい店にしたい。何回行っても飽きない店にしたい」と思いました。美味しいのはもちろん安心で安全(だから化学調味料不使用です)、作り置きしない新鮮さにもこだわっています。10代からカレーが大好きで一時はカレー屋さんになろうと思っていたので、当店のカレーはスパイスの配合から私が手がけています。また味噌は大豆をつぶすところから手作りし、燻製も自ら行います。
顔認識機能が未搭載のため、お客様のお顔とお名前はほとんど一致しません(すみません、本当に覚えられないんです)。また喋りながら仕事ができません(二つのことが同時にできません)。話しはじめると手が止まります。予めお詫び申し上げます。
好きなこと、好きなもの
音楽全般(DJできます)、映画(大学時代は映画研究会でした)、鳥類、カピバラ、旅行、写真(店内に貼ってある写真はすべて自分で撮影し、コラージュしています)。
最近は台湾の風景、そして台湾人の人柄に惹かれ、中国語(北京語)の勉強をはじめました。個人教授に通い、台湾ポップスを聴き、台湾の映画を見たり歴史を学んだりしています。台湾、中国出身の方はぜひ「ゆっくり」話しかけて下さいね。我会说汉语。
女将
接客、お酒担当
突然独立して蕎麦屋をやると言い出した夫に巻き込まれ、女将に。もともとフリーランスのライターで、40過ぎて飲食業に飛び込んだためすべてにおいてもたもたしています。店主がお酒を受け付けない体質のため、酒類に関しては仕入れを担当しています。
コロナ禍の2021年から季刊ニュースレター「ありまさ あります」をはじめました。同年から英語の勉強もしています(汗)。海外のお客様に気軽にお蕎麦や和食を楽しんで頂きたい気持ちでいっぱいですが、気持ちにスキルが全然追いつきませんので、英語でまごまごしていたら得意な方はぜひ助けてください。
好きなこと、好きなもの
文章を書く、本を読む、うちでじっと考え事をしていること。スヌーピー、お茶を飲むこと、絵や写真、美術・工芸品を見ること(好きすぎて学芸員資格をとりました)。ライターとして医療分野の取材やインタビューをすることが多かったのですが、ありまさには健康のベースとなる食があり、楽しいお話や興味深い会話が常にあります。物書きと女将は意外と近い仕事だったのだな…と思うこのごろです。全国で配布されているフリーマガジン「われら茶柱探検隊」で「蕎麦屋の女将さんが聞いたほんとうの話」を連載中。単行本の企画・編集なども手掛けています。
2023.1