以下はありまさのお弁当とは全く関係の無い話です ( ̄。 ̄;)。

長年細々と続けているボランティア活動がありまして、
子どもさん(小学生から高校生まで)の作文、小論文、読書感想文などを添削しています。
通称、赤ペンボランティア。
私は大学時代に予備校で小論文を教えていたのですが、文章を通して予備校生とお話したり、考えを深めるのが楽しくて楽しくて(笑)、予備校をやめた後もご希望の方には通信で添削をしていました。
私自身すごい高学歴というわけではなく、入試の成功にもそれほど興味がなく(予備校時代は講師として合格率を上げる努力はしていましたが)、この活動は成績を上げるためというよりは「作文が好きになる」のが目的です。
副産物的に嫌いだった国語が好きになった、もやもやした気持ちを文章にできるようになってスッキリしたという感想をもらうことはあります。

ありまさの仕事をしつつ、またライター業に取り組みつつなので沢山の添削はできません。
ただ今回欠員が出ましたので、新規の方を数名受付けます。
もしご希望でしたら、以下の条件をお読みの上、まずは親御さんなど大人の方がご連絡下さい(すぐに作文を送りつけず、とりあえず一報して下さいね)。
以下が理解できるようでしたら、ご本人から連絡を下さっても構いません。
連絡先 zzzsuyasuyazzz☆yahoo.co.jp  (青柳) ☆を@に置き換えて下さい。

■年齢がおおよそ小学生~高校生であること。
■そこそこ作文に前向きであること(苦手でもいいですが、大人が無理強いするものではありません)。
■添削者(私)はお弁当を売ったりして忙しいので、返事はすぐにこないのを理解できること。
■字数は短くても可。長い場合は原稿用紙5枚ほど。基本的には手書き。
■学校に提出する用紙で赤ペンが入ると問題がある場合は、コピーをとって送ること。
■書けたらありまさまで郵送か、ありまさの郵便受け(扉の左にある階段の中程にあります)に入れておく。
■必ず名前・住所を書くこと。返信用の切手や封筒はこちらで用意しますので入れなくていいです。
■やってみて「あんまり楽しくないな」と思ったら、気軽にやめてOK。
読書感想文など一回こっきりでもOK。
■課題が必要な人には、課題を出します。

実は、私自身子どもの頃に「よく知らないおばさんがなぜか文通相手になってくれて、それで文章を書くのが好きになった」という体験をしています。
私は2歳~4歳までフランスにいたためまずはフランス語を覚えたのですが、帰国したらよく分からない言葉を喋るということでひどいいじめにあい、恐怖でフランス語が一切喋れなくなりました(今もです)。フランス語から入ったので日本語も怪しく、また帰国してから住みはじめた場所が方言がきつかったこともありしゃべり言葉も書き言葉も大混乱。

そんな時に「伯母さんの知り合いのおばさん」という顔もよく知らない女性が、なぜか長い手紙をくれ、お返事を書いたらまたお返事をくれ…何年も相手をしてくれたのでした。
お陰で小学校の3年くらいからはいじめられなくなり、5年生になったら「国語が得意だね~」と言われるように。
フリーランスライターで細々と食いつなげたのも、もとはい言えば彼女が文通してくれたからだと思っています。
ですがお礼を言おうと思った時には彼女は若くしてがんで亡くなっており、直接のご恩返しはできませんでした。
というわけで、この活動でお金はとれないのです。
おばあちゃんになって足腰が弱りお蕎麦を運べなくなったら、作文教室を開きます。そのときはお月謝を頂こうと思っています。

お問い合わせは zzzsuyasuyazzz☆yahoo.co.jp(青柳)まで。  ☆を@に置き換えて下さい。