DVDで「まほろ駅前多田便利軒」を見ました。瑛太さんを見るのは「嫌われ松子」以来でしょうか。内容はうーん、ちょっと私達向きでなかったというか、店主は「俺は見なくていいかも…」と途中から山椒の仕込みをはじめたり、かなり気が散っていました。原作は面白いのかもしれません。
どうでもいい話ですが、店主は高校生の頃レンタルCD屋さんでバイトしていた時「青柳が推すCDは流行らない」と言われていたそうですし、私はライターとしてブックレビューをずいぶんしていましたが、セレクトがマニアックで編集者さんから「やすこさんが好きな本は『絶対』一万部越えませんよね」とか言われることが多かったです。かなり偏りがある人達なのです。
なので私達に合わなくても良い映画は沢山あると思いますし、私達が大好きでも多くの人にとってつまらない作品も沢山あり(とほほ)、まほろ駅…にピンときた方は見てみて下さい。Amazonでの評価は高いです。
映画はそんな感じでしたが、漫画「怪獣8号」3巻は予想を裏切らない面白さでした。副長ファンは書店に急げ!
一部ではナウシカ越えと言われている長編SF「イムリ」も読み始めました。私は体力が体力が回復しきっておらずまだ1巻が終わらないのですが、12巻くらいまで読んだ店主はすごく良いと言っています。
隙間時間には名越康文を何冊か読み返しました。この人の本は不思議と断捨離できません。
生産性は低いけれど、とにかくめちゃくちゃ忙しい…オタクってそんな毎日です。