連載させて頂いていますフリーマガジン「我ら茶柱探検隊」の次号の原稿がまとまりつつあります。
次回もすごく面白くなりそう!!
刷り上がりは来月になりますが、ありまさで配布しますのでぜひお手にとってご覧下さい。
体調が悪いからといって引きこもっているのどうかと思い、店主と世田谷渓谷に出かけました。
渓谷は鬱蒼と木が茂っているし川も流れているから涼しいはず、と楽しみにしていきましたが、木々の中にいてもすごく暑い…蒸し暑い…さすが真夏日。
川に入っている若者達も口々に「ぬるーい」と言っていました。
6月でこれですから、7、8月が思いやられます。
夜は「ラスト・ベガス」を見ました。
マイケル・ダグラス、モーガン・フリーマン・ロバート・デニーロ、ケビン・クラインの豪華競演。
少年時代からの仲良し4人組も全員60代。ビリー(マイケル・ダグラス)の結婚を祝うためにラスベガスに集合するが…というコメディです。
店主は開始10分で「ご都合主義で見てらんない。いらないシーンが多すぎる。音楽も趣味悪すぎ」と離脱。
気持ちは分かりましたが、私は「ラスベガス行ったことないし」という理由でついつい最後まで鑑賞。「ベストキッド」が中国観光映画なのと同じで、ラスベガスの名所が1度に見られて楽しいのです。
良かったところは…ヒロインのダイアナ(メアリー・スティーンバージェン)が税理士という設定でしょうか。
税務相談に乗っているから素人だけどライブステージに立てる、というのは説得力がありました。
見終わってから店主に「人生の残り時間が…とか言っている割にはくだらない映画に時間を割きすぎている」とアドバイスを頂きました。「これを借りてきたのは自分ではないか」と思いましたが、しかしもっともなお言葉です。
いろいろな意味で人生の後半について思いをはせる一作でした。